安永メキシコ ギアボックスカバー(GBC)ライン立上げ 出張記 ~海外支援の品質担当として~
部品品質保証G Hさん
2026年2月、弊社子会社の安永メキシコ(以下YMX)での量産開始の計画に対して、2025年4月よりYMXでの設備搬入・据付、加工精度検証、ライン整備、試作品生産など現地での生産準備・顧客との試作イベントが進められています。 日本からは安永の技術・品質の担当者と各設備メーカーが出張して立上げの支援を行っています。 私はこの立上げ期間中、2度のべ3ヶ月間滞在し、業務支援の出張をしました。

YMX GBCライン
立上げメンバー

出張者による 遺跡観光
製品検査業務では自身で検査に対応しながらYMXスタッフへ検査方法の伝達教育を行いました。品質体制の構築では日本で計画した検査システムを検証しつつYMXと最終的な品質管理方法を協議して、顧客の品質監査のバックアップまで一貫して品質関連業務の支援を行いました。
品質の支援者として出張するということは、YMXの 「品質の先生」 となるということで、多岐に渡っての対応が求められました。 また、新たに出てくるライン整備の課題は出張者が調査をして改善策の提案・準備・トライを行って、期間中に結果を出さなければなりません。 このように出張者は普段とは異なる環境の中であっても、責任をもって業務に当たらなければいけないという厳しい面もあります。
しかし、これらの進捗状況や問題点は日本側へ報告する事でサポートや提案を受けたり、YMXスタッフとも課題共有する事で対応や改善に協力してもらったりと、出張者だけで抱え込まない事で解決できました。 またYMXスタッフには、メキシコ生活でのトラブル(シャワーのお湯が出ない・排水の故障など)にも手厚い対応をしていただき、業務に集中する事ができました。週末や休日には、赴任者やYMXスタッフに食事や観光に連れて行ってもらうこともあって余暇も楽しく過ごせました。
業務では大変な面もありますが、現地と日本側で協力して対応・解決することでの達成感は大きく、また自身も成長することができました。 出張中ご協力いただきました全ての方に心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました。