1年目～2年目は教育カリキュラムに沿って各部署で安永の設計開発の基礎を学びました。
①最初の配属では設計基礎教育と現場実習を経て製図・加工・組付・調整のノウハウについて学びました。
②その後はレーザ焼入れ機という機械の立ち上げ調整に携わり、多種多様な形状の焼入れ部品に対しレーザパラメータの調整する過程で仮説思考の考え方を学びました。
③最後に外観検査装置を設計開発する部署では画像処理の基礎を学びました。

現在はミクロン単位で微細加工した2次電池の電極表面を高速で検査するユニットの新規開発にメインで携わっています。この開発では機械、制御、光学、プログラミング、センサなど様々な分野の知識が必要になります。部署を越えて、知見を持ったメンバーと一丸となって開発を進めています。
未だ開発途中ではありますが、良い検査をできるユニットを試作することができるとやりがいを感じ、さらにやる気が湧いてきます！

8:15　全体ミーティング
8:45　設計業務（モデリング・図面化など）
12:15　お昼休憩
13:00　設備開発進捗ミーティング
14:00　現場作業（試加工、機器調整など）
16:50　業務振り返り
17:00　終業

◆新規事業で手探りの業務が多く、チャレンジの機会が多い。
→成功すれば評価され、失敗しても次に活かせる。

◆新技術に触れ、新しい知識を学べる。
→機器調整なども自分で行うので、実際に使用する作業者の視点に立って経験を積むことができる。

1～3年目までは先輩社員や上司のサポートを行う設計業務が多くを占めていましたが、
今では私の裁量に任せられて開発を進める場面も増えてきました。プロジェクトのタスクや、スケジュールの管理は大変ですが、新しい製品の開発に携わることができるというやりがいもあります。これからも初心を忘れず様々な業務にチャレンジしていきたいと思います！